- 歯肉炎
妊娠中はエストロゲン(女性ホルモン)の増加や内分泌の変調などにより、歯肉が赤くなり、腫れやすくなります。ときに、歯肉から出血する事もありますので注意しましょう。
- エプリース(歯肉腫)
歯肉炎の症状が進行すると、お口の中に増殖性の腫瘤(しゅりゅう)ができることがあります。大きさは2〜数cmで、妊娠3ヶ月頃から発症して、出血しやすくなります。
- う蝕歯(むし歯)
妊娠すると、
1)口の中の唾液が酸性になり粘っこくなります。
2)「つわり」などで食事の回数が増えて、口の中が汚れやすくなります。
虫歯になる危険性が増加しますので、気をつけましょう。
■ひと言
特に近年、お母さんが中等度から高度の歯周病(歯肉炎の進行した状態)にかかっていると低体重児を出産しやすくなり、喫煙やアルコール摂取よりも大きな影響あるといわれています。
★アドバイス
これらのいずれの症状も、お口の中の清掃・プラークコントロールによって十分に予防できます。バランスのよい食事を心がけ、歯科医院などで正しいブラッシング(ハミガキの仕方)を聞いて、つねにお口の中を清潔にしましょう。 |