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口の中や周囲に水泡・潰瘍を特徴とする症状があらわれた
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ヘルペス性歯肉口内炎
- 症状
)約7日間の潜伏期に全身の倦怠感、発熱(38〜40度)が生じた後に口腔粘膜全体が発赤します。歯肉は腫れ小さな水泡が出現しますが、すぐに潰れてアフタ性潰瘍になります。接触痛をともないます。
- 原因
単純疱疹ウイルスによる感染症です。
- 発症の特徴
乳幼児に多くみられ、成人では口唇ヘルペスと呼びます。
- 治療
安静を保ち、口腔内の清掃と消毒を行います。
▼帯状疱疹
- 症状
4〜5日間の前駆期に微熱をともなう、神経痛のような激痛が三叉神経の一つの領域に生じます。その後、浮腫性紅斑が出現し、多発性小水泡が形成されます。
- 原因
水痘で感染した水痘・帯状疱疹ウイルスによる再帰感染です。
- 発症の特徴
罹患神経の支配領域に限定し、まれに口腔内、舌にも発症します。高齢者では帯状疱疹後に神経痛になることが多くあります。
- 治療
発症後約3週間で治癒します。早期の抗ウイルス薬の投与が望まれます。
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口腔粘膜を中心に発症するウイルス性疾患
| 疾患 |
好発年齢 |
好発部位 |
症状 |
| ヘルペス性歯肉口内炎 |
小児 |
口腔粘膜・赤唇部 |
多発性潰瘍・歯肉炎 |
| 口唇ヘルペス |
成人 |
赤唇部 |
小水疱 |
| 水泡 |
小児 |
舌・硬口蓋・頬粘膜 |
孤立性潰瘍 |
| 帯状疱疹ウィルス |
成人 |
片側性 |
まれにびらん・潰瘍 |
| ヘルプアンギーナ |
小児〜成人 |
口蓋弓から咽頭 |
多発性小潰瘍 |
| 手足口病 |
小児 |
頬粘膜・舌・口唇 |
孤立性潰瘍 |
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頬粘膜にレース模様と紅斑とびらんを特徴とする症状があらわれた
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扁平苔癬
- 症状
1〜2mm幅の白色の線条が認められ、多くはレース状、網目状に、線条の周囲粘膜は発赤やびらんがあらわれます。刺激痛を訴えることもありますが、自覚症状のない場合が多く、慢性化の傾向があります。
- 原因
C型肝炎ウイルスとの関連が報告されていますが、不明です。
- 発症の特徴
80%以上が頬粘膜にみられ、40〜50歳代の中高年の女性に多くみられます。皮膚にも病変を認めることもあります。
- 治療
治療が難しい疾患ですが、ステロイド軟膏塗布、徹底した歯石除去やブラッシングなどによる口腔内の環境改善が有効です。
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義歯性口内炎
- 症状
義歯床下の粘膜にみられる発赤やびらんの症状で、ヒリヒリした痛みをともないます。
- 原因
眠る時にも義歯をいれたままにしている場合や、義歯の清掃状態が悪い場合に発現します。
- 発症の特徴
義歯装着者の義歯床下面に限定されます。
- 治療
就寝時には義歯を外すこと、食後の義歯清掃が重要です。
口腔粘膜疾患の症状と対処 1 > 2 > 3 |
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