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タバコは病気による死亡リスクを高めます。
タバコを吸うと肺ガンにかかりやすいと、よくいわれますが、それ以外にも喫煙により引き起こされる病気は多く、死亡のリスクをとても高めています。
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タバコと生活習慣病は深い関係があります。
生活習慣病は、かつて成人病と呼ばれ、ガン、心臓病、脳卒中、高血圧、糖尿病等に代表されます。これらは食習慣や喫煙、飲酒などの生活習慣と関わりがあり、ことに喫煙は生活習慣病のほとんどに危険因子として関与しています。なかでも、肺などの呼吸器系や血管などの循環器系では、タバコを吸うことで、死亡のリスクがとても高くなります。
▼生活習慣病になる危険因子の喫煙関与
生活習慣病 |
原因と危険因子 |
ガン |
遺伝、ウイルス・細菌、放射線、紫外線、発ガン物質、喫煙、食事 |
高血圧 |
遺伝、食事(塩分過剰)、喫煙、飲酒、肥満、ストレス、性格、運動不足、
加齢 |
糖尿病 |
遺伝、ウイルス、インスリン抵抗性、食事、飲酒、運動不足、肥満、
ストレス、喫煙 |
虚血性心疾患
(狭心症・心筋梗塞)
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高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、飲酒、肥満、ストレス、遺伝、食事 |
脳血管障害
(脳卒中・脳梗塞など)
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高血圧、糖尿病、高脂血症、ストレス、心臓弁膜症、加齢、肥満、遺伝、喫煙 |
動脈硬化 |
高血圧、高脂血症、喫煙、飲酒、糖尿病、肥満、高尿酸血症、ストレス、性格、加齢、食事 |
骨粗鬆症 |
ホルモン、閉経、加齢、遺伝、食事、運動不足、喫煙、飲酒 |
歯周病 |
細菌、喫煙、糖尿病、食事、口呼吸、骨粗鬆症、薬の副作用、ストレス |
■毎日のタバコと死亡リスク
タバコを吸わない人の死亡リスクを1とした場合、毎日タバコを吸っている男性の死亡リスクはとても高くなります。
- 脳卒中1.3倍
- 口腔・咽頭ガン3.0倍
- 肺ガン4.5倍
- 肝臓ガン1.5倍
- 喉頭ガン32.5倍
- 食道ガン2.2倍
- 虚血性心疾患1.7倍
- 胃ガン1.5倍
- 膵臓ガン1.6倍
<新版 喫煙と健康 保険同人社 2002年>
タバコを吸う人の死亡リスクは、平均すると、吸わない人の1.2倍から1.7倍と高く、寿命も2年から6年短くなります。
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他人のタバコの煙(受動喫煙)もハイリスク
他人が吸っているタバコの煙を吸い込むことを受動喫煙(間接喫煙)といいます。なかでもタバコから直接出る煙(副流煙)は、タバコに含まれる有害物質も高濃度となり、呼吸器系や心臓血管系の疾患などのリスクを非常に高くします。
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