| ●歯科治療に際しての留意点は
それでは、高血圧など循環器系の疾患のある患者さんが歯科を受診する際は、どのようなことに気をつければいいのでしょう?
1 :治療中のモニタリング(血圧、脈拍など)
治療中に起こる血圧の変動をチェックすることが大切です。循環器系に問題のある患者さんは、抜歯など痛みを伴いがちな治療の際には、脈拍、血圧などの変化をモニターしてもらうとより安心です。
2: 服用薬剤への配慮
抗血栓剤を服用している方は、必ず歯科医師に伝えましょう。歯科治療の抜歯、歯石除去など観血処置の内容によっては、服薬を減量したり、中止していただく場合があります。
狭心症の発作のある方は、ニトログリセリン、フランドルテープなどの亜硝酸剤を必ず持参してください。
降圧剤を服用している方で低血圧を起こしやすい場合は、遠慮なく歯科医師にお伝えください。
○代表的な薬剤
- 抗血栓剤
ワーファリン 、パナルジン、バイアスピリン(小児用バファリン)、 ペルサンチン
- 亜硝酸剤
ニトログリセリン 、フランドルテープ、 ニトロール、シグマート
- 降圧剤
カプトリル、レニベース、フルイトラン、アルダクトンA、カルデナリン、アダラート、ペルジピン、 ヘルベッサー、インデラル、アーチスト
3: ストレスの緩和
長時間の治療を避け、なるべくコンディションのよい治療時間帯を選びましょう。
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